窓とカーテンの間に設置することで断熱・断冷効果が期待できると言われる「断熱カーテンライナー」。
筆者が断熱カーテンライナーの存在を知ったのは2年前(2022年)の冬で、当時我が家では賃貸特有の極寒の隙間風や高すぎる電気代に悩んでいました。
暖房温度28度でフル稼働させていても、ちっとも暖まらない部屋。
何が原因? 暖房の意味ある? どうすれば部屋は暖かくなるの?
そんなことばかりに頭を悩ませる日々。
どうにかして部屋の寒さを防ぎたい、できるなら電気代も下がって欲しい。
結果として、これらの問題を解決すべく取り入れたのが「断熱カーテンライナー」でした。
では、断熱カーテンライナーを取り付けたことで、部屋の体感温度や実際の電気代はどう変わったのでしょう?
この記事では、筆者が実際に断熱カーテンライナーを使ってみた結果、感じられた(得られた)効果を紹介しています。
- 部屋の寒さ(暑さ)をどうにかしたい人
- 暖房(冷房)を効率良く使いたい人
- 冬(夏)の電気代を少しでも安く抑えたい人
このようなお悩みを抱えた方々にぜひ読んで頂きたい記事になっておりますので、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
断熱カーテンランナーを取り付けるに至った理由
まずは、筆者が断熱カーテンライナーを取り付けるに至った理由からお話します。
筆者は築30年越の賃貸アパート(2DK)に家族4人で暮らしています。
こじんまりとしたこのアパートは立地・環境ともに快適で気に入っているのですが、唯一の難点は部屋の寒さです。
窓には断熱加工が施されておらず、冬になると窓や窓枠から尋常でないほどの冷気が流れ込んできます。
窓のある部屋はもれなく極寒、寒くて寒くて仕方がない!
暖房を28度でフル稼働しても暖かくなるのは一瞬で、消せばすぐに外気温と変わらない程度まで室温は急降下。
おかげで暖房が手放せず、電気代の請求額は跳ね上がりっぱなしの状態でした。
転機が訪れたのは、2年前(2022年)の12月。
あまりの寒さに「賃貸 部屋 寒さ対策」などのワードでググっていた時、窓と室温の関係について知る機会を得ました。
窓は面積が広い分、室内外の熱の出入りが激しいそうです。
確かに、冬の窓際は空気がひんやりとしていますし、夏はむんわりとした熱気を感じますよね。
せっかく暖房で暖められた空気も、断熱加工を施していない窓からはどんどん熱が逃げていき、室内温度は常に外気の影響を受け続けているのだとか。
つまり、窓からの冷気や隙間風をブロックすることが、部屋の温度を快適に保つための近道になる…?
「室温を制したければ、まずは窓を制すべし!」
その事実に気付けたことは大きな収穫でした。
また、冬の電気代を安く抑えたい場合も「窓の防寒対策」は必須です。
窓からの冷気・隙間風をシャットアウトしてこそ、電気代の節約に繋がります。
というのも、冬の電気代が高くなる理由は十中八九「暖房の使用」によるものではないでしょうか。
寒さが厳しい真冬ともなれば「連日暖房フル稼働です!」なんて特に珍しくもないですし、むしろ暖房を使わなければ命の危険にさらされるケースも。
そのため重要なのは、いかに省エネ運転(暖房温度20度)で効率よく部屋を暖められるか、という視点です。
では、暖房によって暖められた空気を逃がすことなく部屋中に行き渡らせるにはどうした良いか。
答えは「窓や窓枠から侵入してくる冷気・隙間風をブロックし、外気の影響を極力受けない室内環境を整えること」。
これこそが本当に大切なんです。
窓の防寒対策と電気代の節約を同時に叶えてくれるツールはないか、そう考えていた時に出会ったのが「断熱カーテンライナー」でした。
断熱カーテンライナーとは
では、断熱カーテンライナーとは一体何なのか。
断熱カーテンライナーは別名「断熱ビニールカーテン」とも言われ、その名の通り断熱性のあるビニール製のカーテンのことを指します。
カーテンのランナーや突っ張り棒を利用して簡単に設置できるのが特徴です。
布とは違いビニール生地には隙間がないため、窓からの冷気や隙間風を通しにくく、断熱・断冷効果に優れていると言われています。
繰り返しになりますが、部屋の寒さ対策およびエアコンの省エネ対策に欠かせないのは「窓から漂う冷気」と「窓枠から侵入する隙間風」をブロックすることです。
つまり、断熱カーテンライナーを取り付ける=窓と部屋の間に冷気や風を通しにくいビニール製の仕切りを作る、とイメージして頂けると分かりやすいと思います。
断熱カーテンライナーを選んだ理由
窓の防寒対策を謳うツールはたくさんありますが、なぜ断熱カーテンライナーを選んだのか。
そもそも断熱カーテンライナーは「断熱カーテン」の一種ですが、なぜビニール素材を選んだのか疑問に思っている方もいらっしゃると思います。
これからその理由を説明していきますね。
特殊な織布で断熱加工が施された「断熱カーテン」ではなく、ビニール製の「断熱カーテンライナー」を選んだのには以下の4つの理由があります。
- 現在使用中のカーテンのまま防寒対策OK
- 昼間は採光を取り入れつつ外部の冷気をブロック
- 室内の熱を逃さずキープするため省エネに期待
- 布製の断熱カーテンと比べて圧倒的に価格が安い傾向に
現在使用中のカーテンのまま防寒対策OK
断熱カーテンの強みは、現在使用しているカーテンを活かしたまま防寒対策が打てる点です。
カーテンは部屋の雰囲気を左右する重要なインテリアの一つなので、お気に入りのカーテンをそのまま使い続けられるのは嬉しいですよね。
断熱カーテンライナーは窓とカーテンの間に取り付けるアイテムのため、お好きなカーテンと併用できるのも魅力の一つです。
断熱カーテンライナーの取り付け方(取り付ける順番)に関しては後ほど解説しますので、このまま読み進めてみて下さい。
採光を取り入れつつ外部の冷気をブロック
断熱カーテンライナーはビニール製なので、透明色・半透明色の商品がほとんどです。
そのため昼間は室内に彩光を取り入れつつ、外部の冷気をシャットアウトしてくれます。
太陽光がぼんやりと差し込むことで室内がじんわりと暖まる効果も期待でき、一石二鳥です♪
室内の熱を逃さずキープ! 省エネに期待
ビニール製の断熱カーテンライナーには生地自体に隙間がありません。
そのため窓から入り込む冷気や隙間風を通しにくく、布製の断熱カーテンと比べて室温をキープする能力が高いそう。
外気の影響を受けにくい=室内を効率よく暖められるため、暖房の省エネ効果が期待できます。
価格を安く抑えられる
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手ネットショッピングサイトを見て頂くとわかると思うのですが、
布製の「断熱カーテン」とビニール製の「断熱カーテンライナー」を比較すると、圧倒的な価格差があることがわかります。
- 断熱カーテンライナー
[100㎝×225㎝]2枚組:1,500円前後 - 断熱カーテン
[100㎝×225㎝]2枚組:5,000円~10,000円前後
※2024年9月現在
当時はどれくらいの効果が表れるのか全くわからず、なるべく低コストで済ませようとしていたこともあり、迷わず「断熱カーテンライナー」を選択。
結果、これが大正解でした!
どう”大正解”だったのか、断熱カーテンライナーを取り付けたことで得られた結果については次章で詳しく解説します。
以点4つの理由から、断熱カーテンライナーを採用することに決めました。
断熱カーテンライナーの効果
それでは、断熱カーテンライナーを取り入れた効果はどうだったのか。
- 冬の電気代はどう変わったのか
- 実際の体感温度や快適さはどう変わったのか
上記2点について詳しく解説していきます。
冬の電気代・使用量ともにほぼ半減!
設置後 対象月 | 電気代 (円) | 使用量 (kWh) | ← | 設置前 対象月 | 電気代 (円) | 使用量 (kWh) |
---|---|---|---|---|---|---|
2022/12 | 9,060 (-927円) | 214 (-139) | ← | 2021/12 | 9,987 | 353 |
2023/01 | 7,956 (-7,340) | 225 (-290) | ← | 2022/01 | 15,296 | 515 |
2023/02 | 6,380 (-7,736) | 187 (-272) | ← | 2022/02 | 14,116 | 459 |
2023/03 | 4,861 (-4,021) | 148 (-138) | ← | 2022/03 | 8,882 | 286 |
差額合計 | -20,024 | -839 | ― | ― | ― | ― |
※2022年12月中旬に自宅の全窓(3箇所)+玄関に断熱カーテンライナーを設置。
※その月の請求額ではなく、対象月の使用量に基づく電気代を掲載しています。
こちらは我が家の「冬の電気代」をまとめたものです。
筆者が自宅の全窓(3箇所)に断熱カーテンライナーを取り付けたのは、2022年の12月中旬頃。
そのため、断熱カーテンライナーを取り付ける前(2021/12~2022/03)と、取り付けた後(2022年/12~2023/03)の電気代・電気使用量を比較しています。
2022年12月中旬頃に取り付けた関係で、わかりやすく効果が表れたのは2023年1月以降です。
表を見ると、断熱カーテンライナーを取り付けた後の1月・2月・3月の電気代は約半額!
使用量に至っては半分以下、または大幅にダウンしていることがわかります。
結果的に、この4か月間の前年比の差額合計は-20,024円、総使用量差は-839kWhという驚愕の数値を叩き出しました。
ありがたいことに2024年の冬の電気代も、2023年同様に抑えられています♪
ちなみに、断熱カーテンライナーの設置にかかった費用は全部で5,000円前後。
これはもう大成功と言っても過言ではないでしょう(自己満)。
大満足の結果が得られました。
体感温度が上昇! 暖房20度でも快適に
ずばり、お部屋がとても暖かくなりました♪
断熱カーテンライナーを取り付ける前は暖房28度でも微妙な暖かさで消すとすぐに極寒状態だったのに、取り付け後は20度でも十分暖かく!
長時間の外出で暖房を消す時でも、帰宅するとほんのり暖かさが残っている…(感動)!
これは本当に嬉しかったです。
また、昼間窓から陽射しが差し込むと、冷気はしっかりブロックされるのに太陽光でじんわりとお部屋が暖まってぽかぽか気持ち良いんです。
おかげさまでお部屋の寒さが緩和され、冬でも快適に過ごせるようになりました。
断熱カーテンライナーの外側(窓側)に手を差し込むと、ひんやりとした空気を感じます。
ビニールカーテン1枚を隔てた内側(部屋側)との温度差に驚きました。
しっかりと冷気がブロックされているのが実感できて面白いですよ。
実際に購入した断熱カーテンライナーはコレ!
筆者が実際に購入した断熱カーテンライナーはこちらの3商品です。
いずれも口コミ評価の高い『明和グラビア』の断熱カーテンライナーで統一しています。
タイプは「彩光クリアN」「彩光レースリーフ柄」の2種類があり、それぞれ以下のような特徴があります。
タイプ | 特徴 |
---|---|
彩光クリアN | 透明色で彩光ばっちり! 冬は冷気を遮断しつつ、陽射しがぽかぽか暖かい♪ |
彩光レースリーフ柄 (ベージュ) | 半透明色で目隠し効果も! 玄関や階段の仕切りとしても大活躍◎ レースリーフ柄がおしゃれで可愛い♪ |
また、サイズ展開も多様なため、ご自宅の窓のサイズ・用途に合った断熱カーテンライナーを選んでみて下さいね。
購入前にやるべきこと
断熱カーテンライナーを購入する前にやるべきことは、ご自宅の窓のサイズを正確に計測することです。
より断熱性をUPさせるには断熱カーテンライナーの裾を垂らし、床と密着させる必要があります。
そのため、実際の窓の高さよりも10㎝~20㎝ほど丈の長いサイズを選ぶ必要があるんです。
「せっかく購入したのにサイズが合わなかった!」なんてことにならないよう、窓のサイズはしっかり測るようにして下さいね。
断熱カーテンライナーの取り付け方
断熱カーテンライナーの取り付け方はとても簡単です。
ご自宅のカーテンレールとランナーを使用するため、その場ですぐに設置することができます。
取り付ける順番には決まりがあり、必ず【窓】→【断熱カーテンライナー】(→レースカーテン)→【カーテン】の順に取り付けて下さい。
これが守れないと、せっかくの断熱効果が半減してしまいかねませんのでご注意を。
- Step1カーテンを外す
カーテン・レースカーテンともに一度全て外す
- Step2Sカンを穴に通す
断熱カーテンライナーの上部の穴に付属のSカンを通す
- Step3窓側のカーテンレールに2を取り付ける
一番窓側のカーテンレール(ランナー)に2を取り付ける
- Step4レースカーテンも同様に
レースカーテンを併用する場合は、3と同じカーテンレールに取り付ける
※使用するランナーが被ってもOK - Step5お部屋側のカーテンレールにカーテンを取り付ける
1で外したカーテンを、お部屋側のカーテンレール(ランナー)に取り付け直す
※裾が床に届くよう長さ調整ができればベスト! - Step6断熱カーテンライナーの裾を整える
床に無造作に広がった断熱カーテンライナーの裾を、床に這わせるようにして整える
- Step7余分な裾をカット
断熱カーテンライナーの裾を10㎝~20㎝ほど残し、余分な分はカットor折り畳む
以上で断熱カーテンライナーの設置は完了です。
後はこの作業を全てのお部屋の窓に繰り返していきます。
断熱カーテンライナーを玄関や階段に設置する場合も同様です。
玄関・階段とお部屋を仕切る場所にカーテンレールがある場合にはそちらを利用し、ない場合には突っ張り棒で代用して取り付けましょう。
特に玄関からは大量の冷気が流れ込んできますので、きちんと塞いでお部屋の熱を逃がさないようにすることが重要です。
突っ張り棒を使用する場合、付属のSカンとのサイズが合わない可能性が高いです。
100円ショップなどで売っているカーテンクリップがSカンの代用品として使えますので、そちらを使用してみて下さいね。
また、我が家ではより効果的に冷気をブロックするため、断熱カーテンライナーの左下・中央下・右下の3箇所に水を入れたペットボトルを置き、
断熱ビニールカーテン・窓・壁・床の隙間を徹底的になくすようにしています。
せっかく断熱カーテンライナーを取り付けても、隙間が空いてしまったら効果が半減してしまいます。
ペットボトルで抑えたり、テープや磁石で固定するなど、なるべく隙間を塞ぐ工夫を施してみて下さい。
ちなみに、このペットボトルは防災水(手洗い用やトイレ用)としても利用できるため、一石二鳥でおすすめですよ♪
断熱カーテンライナーの弱点
良いこと尽くめの優秀アイテム「断熱カーテンライナー」にも弱点があります。
それは、ビニール生地の強度!
断熱カーテンライナーは上部に空いた穴に付属のSカンを通しカーテンレールのランナーに取り付けるのですが、一番端の穴が破れやすいんです…!!
我が家でもこの2年弱で数回破れ、そのたびにテープで補強しながら付け直しています。
そのため、取り付ける前段階で左右の一番端の穴周りをテープで補強しておきましょう!
これをするのとしないのとでは後々のストレス度がだいぶ変わってきます(笑)。
補強するテープはセロハンテープでもOPPテープでもマスキングテープでも何でもOK。
とにかく破れない工夫をすることが大切です。
その他に実践したお部屋の寒さ対策
断熱カーテンライナーの取り付けと並行して、我が家では以下のようなお部屋の寒さ対策を実践していました。
いずれも節電を意識しながら取り入れたものです。
どれも簡単に実践できるものばかりなので、ぜひ参考にしてみて下さい。
①隙間テープ | 100均やホームセンターで隙間テープを購入&設置。 扉から侵入する隙間風を徹底的にブロック! |
②エアコンのフィルター掃除 | 無駄な電力を使わないよう、エアコンのフィルターをこまめに掃除。 |
③ホットカーペット | ホットカーペットの温度は弱~中! 身体にフランネル毛布をかけることで”こたつ”のように暖かく♪ |
④ジョイントマット | 床にジョイントマットを敷き、床からの冷気をシャットアウト! |
⑤リングフィットアドベンチャー | まさかのSwitch!(笑) 楽しく運動することで体温も室温も上昇! 運動直後は汗だくで、暖房が必要ないほどに。 筋トレにもダイエットにも効果的なため、個人的にかなりおすすめ! |
ちなみに、筆者が実際に使用しているアイテムはこちらになります。
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断熱カーテンライナーは夏の暑さ対策としても優秀だった!
断熱カーテンライナーが冬の寒さ対策に効果的なのはわかったけど、春が来て暖かくなったら取り外さなきゃいけないの?
2023年の春、ふとそんな疑問が頭をよぎりました。
しかし、面倒くさがり屋の性格がこうを奏し(?)そのまま付けっぱなしにして夏を迎えたところ。
例年夏になると暑くて暑くて堪らなかった我が家が、なぜか涼しい…!!
実は、断熱カーテンライナーは夏の暑さ対策としても優秀なアイテムだったんです。
- 外の熱気をシャットアウトすることで
- お部屋を涼しく保ち
- 冷房効果を高め
- 省エネ運転(冷房28度)でも十分涼しく
- 結果、電気代が大幅にダウン!
という素晴らしく優秀な成果を発揮してくれました。
これは全くの想定外でしたが、断熱カーテンライナーは冬にも夏にも取り入れたい、むしろ一年中付けっぱなしにするべき商品だと思っています。
※完全に筆者の私見です
断熱カーテンライナーの効果と電気代の変化まとめ
ここまで、断熱カーテンライナーの取り付け効果と電気代の変化について書かせて頂きました。
冬の電気代が上がる一番の要因として考えられる「暖房の使用」において、
省エネ運転(暖房20度)を最大限にサポートしてくれたのは、間違いなく「断熱カーテンライナー」だと思っています。
その他の寒さ対策も色々あるとは思いますが、まずは断熱カーテンライナーの設置から取り組むのがおすすめだと声を大にして言いたいです。
なぜなら、お部屋の寒さ対策と電気代の節約において「窓の防寒」は何よりも重要だと身をもって経験しましたから。
この記事を最後まで読んで下さっているということは、あなたも少なからずお部屋の寒さと冬の電気代に悩んでいるとお見受けします。
もしそうであれば、今回まとめたことを実践してみて下さい。
本格的な寒さが到来する前に対策を施しましょう。
やった分だけ何かしらの効果が得られると思いますよ♪
冬のお部屋の寒さや電気代に悩む全ての人たちが、今年の冬こそ快適に安心して過ごせるよう願っております。
最後までお読み頂きありがとうございました。