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深大寺で厄除け祈願!祈祷お祓いの受付方法・時間・料金・お札・服装・体験談をご紹介【2024】

深大寺で厄除け祈願!祈祷お祓いの受付方法・時間・料金・お札・服装・体験談をご紹介【2024】 暮らし
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こんにちは、昔から深大寺の神聖な空気感や厳かな佇まいが大好きなRiaです。

古来より”厄除け寺”として名を馳せる深大寺では、厄除けをはじめとする様々なご祈願(祈祷・お祓い)を受けることができます。

今回は東京都調布市にある厄除けで有名な寺院「深大寺」の厄除け祈願について、以下の内容をお届けしていきます。

  • 深大寺と厄除けの関係について
  • 深大寺のご祈願(祈祷・お祓い)の種類
  • 厄除け祈願の受付方法・日程・時間
  • お札(護摩札)の種類・ご祈願料
  • 服装について
  • 深大寺の厄除け祈願を年始に受ける際の注意点
  • 深大寺の厄除け体験談 など

2024年に厄年(前厄・本厄・後厄)を迎える方、深大寺の厄除け祈願について知りたい方、厄除け祈願(各種祈願)を検討中の方々に参考にして頂ければ幸いです。

※深大寺のご祈願=護摩祈願:僧侶が様々な供物を焚き上げ、厄や災いを払い、御本尊の加護を願う儀式。

深大寺の基本情報
  • 〒182-00017
    東京都調布市深大寺元町5-15-1
  • 042-486-5511(9時~17時)
  • 駐車場無し(近隣に有料Pあり)
    ※境内の駐車場は法事・車両祈願の方のみ利用可。厄除け祈願(各種祈願)や一般の参拝客は利用不可。

深大寺と厄除けの関係

古くから厄除けスポットとして名を馳せる「深大寺」は、豊かな緑や湧き水に囲まれた関東屈指の由緒ある古いお寺です。

都内では浅草の浅草寺に次いで、2番目に古いお寺と言われています。

深大寺は古来より”厄除け寺”として多くの人々に信仰され、愛され、繁栄してきました。

では一体なぜ深大寺は”厄除け寺”として有名なのでしょう?

その理由は、深大寺に祀られている2体の御本尊に由縁します。

深大寺に祀られている元三大師堂の「元三大師」、深沙堂の「深沙大王」には、それぞれ厄除け・魔除けにまつわる古話が残されています。

古話の詳細は割愛しますが、簡単にまとめると「元三大師がんざんだいし」「深沙大王じんじゃだいおう」の御本尊には以下のような信仰イメージがあるようです。

元三大師別名「角大師」「厄除け大師」と呼ばれ、元三大師が描かれたお札には強い魔除けの効果があると信じられている
深沙大王疫病を退け、魔事を遠ざける水神とされている

そのため深大寺には、自らの身に災厄や邪気が寄ってこないよう、古来より厄除け祈願を受ける人たちが大勢押し寄せていました。

その慣習が現在まで受け継がれており、今でも多くの人々が深大寺の厄除け祈願を受けに訪れているんです。

深大寺のお札(護摩札)に描かれた元三大師の絵
深大寺のお札(護摩札)に描かれた元三大師の絵

深大寺のご祈願(祈祷・お祓い)の種類

深大寺で受けられるご祈願(祈祷・お祓い)にはいくつか種類があります。

ご祈願自体の内容は同じなのですが、お札(護摩札)に込められる意味合いが変わってきます。

筆者はいつも「厄除け」を選択していますが、商売繁盛や心願成就、入試合格、安産交通安全などを選ぶ人も多い印象です。

祈願内容は申込用紙のチェック欄に印を入れるだけで選択できるため、目当てのご祈願を選んでみて下さいね。

深大寺のご祈願(祈祷・お祓い)一覧
  • 厄除け
  • 家内安全
  • 商売繁盛
  • 身上安全
  • 心願成就
  • 開運
  • 良縁成就
  • 入試合格
  • 身体健全
  • 無病息災
  • 當病平癒
  • 安産
  • 方位除
  • 交通安全

厄除け祈願の受付・申込方法

深大寺で厄除け祈願(各種祈願)を受けるには、現地での受付・申込が必要です。

これから受付・申込方法をご案内しますので、参考にしてみて下さい。

『深大寺』厄除け祈願の受付・申込方法
  • Step1
    申込用紙に記入

    元三大師堂の左手前「申込記載所」の簡易テントで、申込用紙に必要事項を記載します。

  • Step2
    受付に申込用紙を提出

    祈願時間の15分前までに、元三大師堂の左手「受付」に申込用紙を提出。
    祈願料を納めます。

  • Step3
    堂内の椅子に着席

    祈願時間が来たら堂内の椅子に着席。
    堂内には椅子が約100席用意されており、並んだ順に座ることができます。
    満席の場合は次の回まで待つ必要があるため、時間に余裕を持って行動しましょう。

  • Step4
    厄除け祈願を受ける

    深大寺の住職によるご祈願を受けます。

  • Step5
    お札渡し所でお札(護摩札)を受け取る

    ご祈願が終わったら、本堂横のお札渡し所までお進み下さい。
    ご自身の名入れがされたお札(護摩札)を受け取れば終了です。

※厄除け祈願(各種祈願)の所要時間は約30分~40分程度。ただし、正月期間中の祈願時間は15分ほど、待ち時間を含めても20分ほどで終了予定です(混雑緩和のため)。

※2024年より当日申込の護摩札への名入れが再開致します。それに伴い、護摩札に名入れのない「願主殿」および「護摩札分身」の取り扱いはなくなりますのでご留意下さい。

※正月期間中(特に三が日)は深大寺全体が大変混雑します。当然、元三大師堂周辺もご祈願を受ける人がズラーッと列を成して待機しています。この期間(1月初旬や土日祝日)にご祈願を受ける際には、なるべく時間に余裕を持って行動することを心掛けましょう。

厄除け祈願の日程・時間

深大寺では毎日厄除け祈願(各種祈願)を受けることができます。

祈願時間の15分前までに申込を済ませ、5分前にはお堂へ向かいましょう。

なお、ご祈願の所要時間は30分~40分程度です。

  • 平日:11時/14時
  • 土日祝:11時/13時/14時

2024年(令和6年)厄年表
前厄本厄後厄
平成19年生
18歳
平成18年生
19歳
平成17年生
20歳
平成5年生
32歳
平成4年生
33歳
平成3年生
34歳
昭和64年生
36歳
昭和63年生
37歳
昭和62年生
38歳
平成13年生
24歳
平成12年生
25歳
平成11年生
26歳
昭和59年生
41歳
昭和58年生
42歳
昭和57年生
43歳
男女昭和40年生
60歳
昭和39年生
61歳
昭和38年生
62歳
幼児令和4年生
3歳
令和3年生
4歳
令和2年生
5歳

また、正月期間を含め、下記期間は祈願時間が異なりますのでご注意下さい。

  • 正月期間(1月1日~2月2日)
  • 節分(2月3日)
  • だるま市(3月3日・4日)

この期間中は概ね30分間隔で継続してご祈願して下さいます。

2024年の正月期間の祈願時間は以下の通りです。

日程祈願時間備考
除夜0時/0時30分/1時
1/1~1/38時~17時10分
(概ね30分毎)
7時30分より受付
1/4~1/510時~15時25分
(概ね30分毎)
9時30分より受付
1/6~1/89時30分~16時15分
(概ね30分毎)
9時より受付
1/9~2/2
(平日)
10時30分
11時/11時30分
13時/14時
9時30分より受付
1/9~2/2
(土日祝)
9時30分~15時30分
(概ね30分毎)
9時より受付
※1/20は15時まで
※各回15分前までにお申込下さい。

お札(護摩札)の種類とご祈願料

深大寺のお札(護摩札)のサイズ比較
画像引用元:深大寺公式サイト
お札(護摩札)のサイズご祈願料
36㎝3,000円
40㎝5,000円
46㎝10,000円
52㎝20,000円以上
12㎝
(交通安全車両用札/ステッカー付)
3,000円

深大寺のご祈願料は、お札(護摩札)のサイズによって異なります。

定番サイズは36㎝(右から4つ目/3,000円)で、ご祈願を受けた方のお手元を見ると、毎年ほとんどの方が36㎝の護摩札を選んでいる印象です。

ですが、あくまでもご祈願料は”気持ち”です。

前厄・後厄には36㎝(3,000円)の護摩札を、本厄には大きめの46㎝(10,000円)の護摩札をなど、ご自身のお気持ちに見合う護摩札を受け取って下さいね。

ちなみに、実際に筆者宅に飾ってある36㎝サイズの護摩札がこちら↓になります。

深大寺のお札(護摩札/36㎝)のA4ノートとのサイズ比較

大きさもちょうど良く風格もあり、なかなかに立派で存在感があります。

我が家の都合上、これ以上大きいサイズだと飾る場所がなくなってしまうため、厄年になると前厄・本厄・後厄に関係なく36㎝の護摩札を飾っています。

深大寺の厄除け祈願のおかげか、たとえ厄年であってもこれまで特に大きな災いに見舞われたこともなく、平穏無事に過ごせています。

服装について

厄除け祈願の服装について検索すると、スーツやワンピースなど「フォーマルな服装を心掛けましょう」と出てきますよね。

しかし、深大寺で厄除け祈願(各種祈願)を受ける際の服装の指定は特にありません。

普段着(カジュアルな服装)でOKです。

逆に、フォーマルな服装で受けている人はあまり見たことがないかも…?

筆者も特に気にしたことはなく、いたって普段通りの服装で厄除け祈願を受けています。

ただし、極端に肌を露出するような服装は失礼にあたるため避けましょう。

あまり気負わず、楽な気持ちで受けてみて下さいね。

深大寺の厄除け祈願(各種祈願)に服装の指定はありませんが、お子様の人生の大切な節目である七五三祈願や初参り祈願を受ける際にはTPOに則したフォーマルな服装で参加するようにしましょう。

深大寺の厄除け祈願を年始に受ける際の注意点

厄除けで有名な深大寺には、毎年三が日だけで約20万人もの初詣参拝者が訪れます。

そのためこの時期の深大寺(特にご祈願が行われる元三大師堂周辺)には、厄除け祈願をはじめ、各種祈願を希望する人たちが犇めいています。

まさにどこを見ても人! 人‼ 人‼‼ 状態です。

そこで、注意する点は3つ。

1|子供から目を離さないで

人混みの中ご家族と離れ、泣いているお子さんをお見掛けすることがあります。

小さなお子さんをお連れになる場合は、絶対にはぐれないよう、必ず手を繋いで歩くようにして下さいね。

2|小さなお子さん連れの際には抱っこ紐を推奨

あの人混みの中をベビーカーやバギーで通り抜けるのは至難の業です。

一度バギーで乗り込んだことがありますが(すみません)、人が多すぎて邪魔になるは通り抜けできないは申し訳なさすぎるはで後悔しかありませんでした。

状況にもよりますが、年始の深大寺へのお出掛けでは極力抱っこ紐を使用するか、ベビーカーやバギーは折り畳んで手で持つようにしましょう。

3|公共交通機関を使おう

深大寺には駐車場がありません。

「深大寺蕎麦」で有名な深大寺には周辺にお蕎麦屋さんがたくさんありますが、これらの提携駐車場は毎年大混雑を極めます。

徒歩15分ほど離れた場所には神代植物公園の有料駐車場もありますが、年始はこちらも大混雑し、車を停めるには熾烈を極めます。

その上、お正月(三が日)には深大寺周辺の道に交通規制がかかるため、年始に深大寺を訪れる際は電車やバスなどの公共交通機関を利用しましょう。

ちなみに筆者はこの人混みと混雑に耐えかね、1月中旬以降や平日に時期をずらして訪問するようにしています。

特に平日であれば、周辺駐車場の混雑も収まりつつありおすすめですよ。

深大寺の厄除け祈願【体験談】

深大寺の厄除け祈願、燃える炎のイメージ写真
※写真はイメージです

幼い頃から東京都内に住む筆者は、厄年になると決まって厄除けで有名な「深大寺」で厄除け祈願を受けています。

昔は皆お堂に入れるだけ入り、ぎゅうぎゅうに詰めて床に座るスタイルでしたが、コロナ禍以降は一定間隔に椅子が置かれ、人数制限(各回約100名前後)を設けての実施に変わりました。

何度受けても思いますが、深大寺の厄除け祈願はアトラクションみたいです。
(完全に筆者の感想ですのであしからず…。)

実際にその場にいるとわかるのですが、目を閉じ、耳を澄ませ、今この瞬間に意識を集中させると、ある種の瞑想状態に近い状況が生まれます。

そこに、

  • 濛々もうもうと立ち込める煙
  • チラチラとゆらめく炎
  • 腹の底から浄化されるような、全身を揺らす太鼓の律動
  • 無我の境地に誘われるかのような、僧侶たちの迫力ある読経

↑ が加わると、徐々に何とも言えない感覚に陥っていきます。

時には祈願中に胸が詰まり、涙が溢れそうになることもあるから不思議です。

特に、至近距離で打ち鳴らされる太皷は力強く迫力満点で、ドンドンドドンという振動が次から次へと身体中を駆け巡ります。

あまりの迫力に、小さなお子さんの中には怖がる子もいるくらいです。
(筆者の次男がそうでした。)

そして、全てが終わり目を開けると、めっちゃくちゃスッキリしています!

大袈裟でなく、本当に身も心もスッキリしているんです。

まるで昨年1年間で蓄積された邪が払われたかのように。

身体中から穢れが削がれたかのように。

何故なのかは分かりませんが、とても不思議な感覚になります。

あの感覚は、ぜひともご自身で体感して頂きたいです。

ちょっと感動しますよ。

厄除け祈願の後は、僧侶の方のお話(説法)を聞く時間があります。

深大寺の厄除けや元三大師に纏わるお話をはじめ、トレンドを交えたお話なんかも聞けてなかなか面白いです。

以上が筆者の、深大寺の厄除け祈願に関する体験談および感想でした。

深大寺以外の厄除け祈願を受けたことがないため比較はできませんが、ひとつの参考にして頂けたら嬉しく思います。

※これらはあくまでも筆者個人の体験談および感想です。誰もがこのような印象を受けるとは限りませんので、予めご留意下さいますようお願い致します。

深大寺の厄除け祈願(祈祷・お祓い)まとめ

今回は深大寺の厄除け祈願について、受付・申込方法、時間、料金、お札(護摩札)、服装、注意点、筆者の体験談について書かせて頂きました。

深大寺は東京にあるとは思えないほど豊かな緑と湧き水に恵まれており、空気がとても澄んでいます。

パワースポットとしても有名な深大寺が多くの人で賑わう理由は、何も深大寺蕎麦の美味しさやゲゲゲの鬼太郎の知名度の高さだけではないでしょう。

深大寺が持つ特有の空気感や穏やかな佇まいが、自然と人を呼び寄せるのだと筆者は思っています。

2024年、深大寺に訪れる際にはぜひ厄除け祈願(各種祈願)を受けてみて下さいね。

この記事を読んで下さったみなさんが、心身ともにスッキリと良き一年を過ごせることを願っています。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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